ズワイガニの生態【伊豆高原ダイビングスクール】
ズワイガニについて
ズワイガニは、甲殻類の十脚目短尾下目ケセンガニ科ズワイガニ属に属するカニです。日本海、オホーツク海、北太平洋の深海(水深400~800メートル)に生息し、最大で甲幅20センチ、体重10キログラムにもなります。甲は黒っぽく、脚は赤っぽい色をしています。身が大きく、甘みが強いのが特徴で、日本では高級食材として知られています。
ズワイガニの由来は、諸説ありますが、最も有力な説は、北海道の津軽海峡に生息する「津軽海峡ガニ」が由来であるというものです。津軽海峡ガニは、日本海とオホーツク海にかけて広く生息しており、その身は大きく、甘みが強いことから、高級食材として珍重されていました。
明治時代になると、津軽海峡ガニは、日本全国に流通するようになり、その名を「ズワイガニ」と改められました。ズワイガニは、その身の大きさと甘みから、すぐに人気となり、今では日本を代表する高級食材の一つとなっています。
ズワイガニ生息域
ズワイガニは、水深400~800メートルの砂泥底に生息しています。
ズワイガニは、オスとメスで見た目が異なります。オスは、メスよりも甲幅が大きく、脚が長くなっています。また、オスの甲には、メスにはない突起があります。
ズワイガニは、冬に繁殖し、卵は1年ほどで孵化します。孵化した稚カニは、プランクトンを食べながら成長し、3~4年で成体になります。ズワイガニの寿命は、約10年です。
ズワイガニの漁獲量は、日本が最も多く、次いでロシア、アメリカ、カナダ、韓国、中国となっています。日本では、兵庫県、鳥取県、島根県、静岡県、北海道などが主な産地となっています。
ズワイガニの旬は、11月頃から翌年の3月頃です。この時期のズワイガニは、身が最も大きく、甘みも最も強いため、最も美味しいと言われています。
ズワイガニ食べ方
ズワイガニの食べ方としては、茹でたズワイガニをそのまま食べたり、カニしゃぶやカニ雑炊などの料理にしたりするのが一般的です。また、カニ爪やカニ身を天ぷらやクリームコロッケなどの揚げ物にしたり、カニ肉をパスタやスープに入れたりすることもできます。
ズワイガニは、高級食材ですが、様々な食べ方を楽しむことができるため、様々な場面で食べることができます。
ズワイガニの食べ方には、次のようなものがあります。
- 茹でる
- 焼く
- 揚げる
- 蒸す
- 刺身
- 寿司
- 天ぷら
- クリームコロッケ
- パスタ
- スープ
ズワイガニは、その身の大きさと甘みから、様々な食べ方を楽しむことができるため、様々な場面で食べることができます。
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